Tag Archive for 美しい所作

型にはめて初めて現れる個性

今日は、
実践礼法入門編の
最終回(6回目)の方を
お迎えしました。
 
たかが6回されど6回
個人レッスンの場合は
毎回集中ですので
明らかな効果が現れます
 
玄関の入り方も
お部屋の歩き方も
スッと美しく凛として
「普通の人とはひと味違うな」
と思われることだろうな
と拝見しておりました☺️
 
レッスンでは、
まずは一番改まった
礼法をお伝えします。
 
最も格の高い礼を知り
お稽古を重ねるうちに
その場に一番適切な
省略の仕方が
だんだんわかってきます。
 
その省略加減に
個性が現れるのです♪
 
若い頃は
マナーや礼儀作法は
人を型にはめるものだと
思い込んでいました。
 
けれど、
型を知った向こうに
嫌でも個性が現れるのは
面白いところでもあります。
 
型を知らない個性は
時として無礼だったり
非常識だったり
相手を傷つけたりします
 
そうならないための
型なのです。
 
そういうことに気を配ると
自然と意図せずとも
人の目に「美しい」
と映るのです
 
そして、
レッスンを通しての
様々な受講生の方との
心の通い合いが
今の私にとって
何よりも宝です💕

こうすれば、所作が見違えるほど優雅に……

昨日は駅で袴姿の若い女性を

何人か見かけました。

ちょうど大学の卒業式シーズンですね。

袴姿を見ると卒業式の色々な思い出が

よみがえってきますね^^

 

そう、卒業式と言えば卒業証書。

小中高校では一人一人に手渡しされますね。

皆さまは、卒業証書を受け取った時のことを

覚えていますか?

 

片手ずつ受け取り、証書を押し頂くように礼をして…、

その時、出来れば掌を上に向けて持ち…

 

なんて、決まりがありましたよね。

私も「面倒くさいなぁ」なんて思っておりましたが

卒業証書のような「物の受け取り方」も

礼法が元になっています。

 

物を手に取る時には、

「片手ずつ利き手から出す」というのが

安全に丁寧に扱うためのルールです。

 

手を離すときは、利き手でない方から離します。

うっかり取り落としたりしないように

利き手を残すようにするのです。

 

「安全である」という実利を求めた結果

それが美しい所作になっているのです。

 

お茶碗やお椀を持つとき、置くとき

お客様にお茶をお出ししたとき、下げるとき

書類のようなものでも、

片手ずつ離すようにすると

ヒラヒラと飛んでいったりもしませんよ。

 

実はこの所作については、

小笠原流礼法の個人レッスンのみで

お伝えしておりました。

 

しかしながら、

このちょっとした所作が

普段の生活においても

「何か品のある方だな」

という印象を与える、

という事を指摘されたのです。

 

忙しい時にあまりにも

わざとらしくするのは逆効果ですが

大切な場面では

効力を発揮しますよ。

 

人に何かを渡す時だけでなく

自分で何かを両手で扱う時

 

「片手ずつ」

 

というのを意識してみると

安全なだけでなく

 

落ち着いて優雅に見えますので

是非、お試しになってみてください。

 

 

さて、話は変わりますが

 

26日(日)の和食のマナー講座は、

お陰様で残りが1席となりました。

🍚


和食のマナー講座 & 実践マナー食事会🍚

 

1回受ければ、一生ものの知識となります。

「知っている」だけでも変わります!

 

「知っている」から「出来る」に変わるまで

実践食事会に3回参加していただければ

到達できると感じております。

 

是非、「出来る」まで実践してみてくださいませ。

流れるような美しい食事姿になるでしょう。