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八朔(はっさく)

旧暦の8月1日は「八朔(はっさく)」といい
室町幕府では公式の行事となっていました。
 
月の暦では、1日を「朔日(さくじつ)」と呼んでいたことから
8月1日を略して「八朔」と呼ぶようになりました。
 
新暦では、8月30日頃にあたります。
この頃には、早稲の穂が実り始めますので、
農家では初穂をお世話になった方に贈ったり
実ったものを神様にお供えする風習がありました。
 
そこから「田の実の節供」とも呼ばれるようになります。
当時の公家や武士達がそれを取り入れ
「田の実の節供」から同じ音でも「頼みの節供」として
お願い事を聞いて頂いている方や
恩人に贈り物をする日となっていきました。
 
これが、「お中元」の始まりともいわれています。
(道教の中元から旧暦7月15日にお盆のお返しを贈り合い始め
「中元」と呼ばれるようになるのが江戸時代から)
 
どちらにしても日本人は、
年末と真夏に贈り物をし合う習慣があったという事ですね。
是非、宅急便ではなく贈り物を持参なさる際には
紙袋ではなくて風呂敷をお使い頂きたいものです。
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