八十八夜

【八十八夜】

5月2日頃。(2016年は1日)
八十八夜は『立春』から数えて八十八日目にあたる日のこと。
昔から夏の準備を始める日とされていました。

特に農家にとっては、農作業が本格的に始まる大切な節目。
「八十八夜の別れ霜」といわれるように、この日を過ぎれば農作物への霜害の心配がなくなるとされています。

また唱歌に
「夏も近づく八十八夜~♪~途中省略~あれに見えるは茶摘みじゃないか♪」
と歌われているように、茶摘みが最盛期を迎える頃です。

八十八夜に摘み取られたお茶は柔らかくて質が良いといわれ、古くから神仏に供え、目上の方に差し上げる習わしがありました。

八十八は八という末広がりの字が重なる事から縁起が良いとされ、この日に摘み取ったお茶を飲むと長生き出来るという言い伝えもあるそうです。

進物マナーではお茶は不祝儀に多く使われるので、お祝いやお礼にはあまり使用しない方が無難だと言われています。

とは言え、この時期に新茶を頂いたらお茶好きは嬉しいはず^^
日本人に一番馴染みの深いお煎茶。
八十八夜を機会に丁寧に煎れて味わったり、お世話になった方に送ってみるのも良いかもしれませんね。

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