Archive for 暦・節供

正月事始め

※太宰府天満宮ウェブサイトより

12月13日は「正月事始め」です。

昨日、礼法のレッスンでお正月飾りのデモンストレーションのために

お花屋さんに松を買い求めに行きましたが、まだ売っていませんでした。

今はクリスマス向けの商品が中心ですね。

現代においては、この時期の街はイルミネーションも眩しく

クリスマス商戦が真っ盛りです。

26日に突然ガラッとお正月に衣替えする素早さも見ものですが

日本では古来、お正月の準備は13日から時間をかけて行っていました。

 

煤払いや松迎えを広く行われていました。

煤払いというのは、大きなお寺や神社などで長いハタキのようなもので

大仏様のホコリを払ったりしている様子がニュースで流れるのを

ご覧になる方も多いと思いますが、平たく言えば大掃除のことですね。

新しい歳神様を迎えるために、1年の汚れを払う行事です。

ハタキのような道具は、「煤梵天」と呼ばれます。

現代の家庭では、13日に大掃除では早すぎために

神棚や仏壇の掃除をするのだけでも良いと言われています。

 

松迎えというのは、門松に使う松を山に採りに行くことです。

松を採りに行くのは、一家の家長か年男の仕事とされています。

何れにしても男性の仕事でした。

女性は穢れているから、という理由が言われていましたが

家の中の仕事もたくさんありますし、男性が外に取り行くのは昔は

当たり前の分業だったのでしょう。

 

こちらのお読みの男性がたも、大掃除は率先して行ってみてはいかがでしょうか。

ゆめゆめ奥様やお母様に任せっぱなしになさいませんように。

 

そして、今はクリスマスにお忙しい方も

お正月の準備は28日までには済ませた方が良いようです。

29日は「苦の日」として、30日は「一夜飾り」として避けるのが日本の習わしです。

これ本当に実家にいた時は面倒だなぁと思っていましたが

今ではそういうことを気にする母親と共に暮らしていたことが

有難いと思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪

今年は異例の寒さの12月スタートになりましたね。

風邪などお召しになっていませんか?

12月7日は、二十四節気の「大雪」です。

大雪とは、陰気が積もって雪となり、その様が一層はなはだしくなるという意味があります。

関東にこの時期に雪が降ることは稀ですが、西高東低の気圧配置の日が多くなり

北部や日本海側では雪が降り積もり始める時期ですね。

 

冬の間、山の上にたくさんの雪を積もらせておくと

春過ぎに清らかな水が流れ出し、ダムを満たし、里山や田畑を潤します。

都会にいると、交通機関が乱れたり、滑って転んだりと大変な事が多い雪ですが

降らなければ降らないで水不足や不作と困ったことになるのですね。

 

何事も目の前の減少に一喜一憂するのではなく、

その先にある真実を見つめられるようになりたいものです。

 

元々は自然のサイクルを知るために暦はありました。

大雪を迎えたら、これっぽちも雪の気配がなくとも雪への備えをしておくこと。

すると突然の雪にも慌てずにいられるのです。

生活の知恵でもあり、このサイクルは宇宙の原理原則でもあります。

上手く乗りこなしましょう。

 

ということで、今週は寒さと雪への対策をすることをお勧めします。

既に今年は九州で雪が降ったりしておりますが、昨年は11月に東京で雪が降りました。

冬用のタイヤの交換がまだの方は是非、今週中に済ませてくださいね。

人間も自然の一部として、自然と仲良くしていきましょう。

七五三

先日、文化の日の翌日に日枝神社にて七五三のご奉仕をしてまいりました。

ご祈祷にいらっしゃったみなさまへ、お神酒のお盃をお渡ししたり

改修したり、風船をお渡ししたり、、、

若く幸せに満ちたエネルギーをたっぷり受け取って参りました。

 

 

最近では、9月から(!)11月まで、長い期間お参りにいらっしゃるそうです。

そして一番多いのが、文化の日前後の土日なのだとか。

だから、この日に毎年、氏子からご奉仕を募るようです。

まぁ、日にちに囚われるよりも、文化的な行事が続く方が嬉しいので良しとしましょう。

 

この七五三、本来は11月15日なのですが

由来を皆さまご存知ですか。

 

三歳は、髪置きの儀といいます。

男女とも三歳で産毛を落として、髪の毛を伸ばしはじめる年。

 

五歳は、着袴の儀。

男の子が袴をつける日です。

この日は左足から袴を履き、碁盤の上から飛び降ります。

様々な説がありますが、天下を取るように!というのが有力説ですね。

 

そして、七歳は帯解きの儀。

女の子がこの日からきちんと着物の帯を締めます。

それまでは、大人とは違う着方をしているのですね。

 

と、こんな由来があって

五歳は男の子だけなのですね。

 

ご奉仕の終わりに懐かしい千歳あめを頂きました。

これは、昔から変わりませんね。

何だかホッとしました^^

でも中身はミルキーというのが最近の定番のようです。

 

 

 

 

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