Archive for 暦・節供

大雪

【大雪(たいせつ)】12/7~21頃

今日は二十四節気の大雪です。

小雪から数えて15日。

本格的に冬が到来するころです。

今週は暖かい日が続きましたが

昨日の夜あたりから一気に冷え込みましたよね。

東北や日本海側では大雪になるようですね。

この時期になると、それまで どんなに暖かくても

不思議と山は雪に覆われ始めます。

それが暦なのです。

文明の発達していない時代

暖かいからといって油断していたら

一気に霜が降りて、農作物が全滅する

というようなこともあり得たのです。

そういうことにならないために

「暦」というものが出来ました。

すごく暖かったけれど

もうすぐ大雪だから霜の準備をしておこう

などと対策が出来たのです。

日本人ならこの季節の微妙な移り変わりを

活かしながらも、楽しんで 味わっていきたいですね。

何故ならば、人間も自然の循環の一部だというのが

日本の考え方だからです。

ちょっとしたビジネスの場での会話にも

どうぞ日本の暦を取り入れて

外国の方にもご紹介出来たら

素敵ではありませんか?

ということで、

久しぶりに 暦の記事を再開させていただきました。

さて、我々現代人は

そろそろウールのコートを着たり、

ロングブーツを履いても 汗ばまなくなって来ましたね。

今週末には、 冬の本格的な到来を実感しそうです。

どうぞ温かくしてお過ごしくださいませ。

 

八十八夜

今日は、二十四節気の立春から数えて88日目。雑節の八十八夜です。

雑節というのは、二十四節気を補完する暦で主に農作業の目安になっています。

昔は、この時期まで遅霜に注意するように、と言われていたそうです。

霜が降りてしまったら、せっかくの農作物のが台無しですからね。

寒い夜には翌日の霜を恐れて対策をしていたのかもしれません。

そう思うと、お天気に構わず仕事が出来る現代は気持ちが楽ではありますが

お天気に敏感に反応せざるを得なかった農耕民族だったからこそ

日本には季節を楽しむ行事や歌がたくさん残っているのでしょうね。

 

さて、八十八夜で思い出すのは「夏も近づく八十八夜♬」というお茶摘みの歌ですね。

この時期に手摘みされた茶葉は新茶として高級品です。

昔は、不老長寿を叶えると言われていました。

いきなり現実的なお話になりますが、この時期はまだ害虫も少ないのです。

ということは、農薬の量も少ないお茶といえるそうです。

東京近郊の茶畑でお茶摘みが始まるのはもう少し先のようですが

普段、日本茶を飲まない方もこの時期の新茶は是非味わってみてくださいね。

本当に素晴らしい香りと色と味が楽しめますので。

 

先日の実用礼法入門講座では、お茶の出し方を学んでいただきました。

出し方に少し気を配るということが、心をこめるということに繋がります。

夏から始まる中級講座では、お茶の淹れ方を学んでいただきます。

美味しくなるように1つ1つの動作に気を配るということは、

即ち心をこめるということ。

基本を体得したら、相手に合わせて臨機応変にすることが出来ます。

それが本当の「もてなし」です!

中級講座から受講することも出来ます。

日程などはこちらからメール登録いただきますと、早めにお知らせが届きます。

https://www.reservestock.jp/subscribe/48743

穀雨(こくう)

4月20日は、二十四節気の穀雨です。

だんだん安定して温かくなり、もう寒さや霜の心配もありません。

この時期に農作物の種をまくと、雨に恵まれて成長が良くなると言われています。

成田のほうに住む知人からは、緑色の小さなカエルの写真が送られてきました。

まさに恵みの雨が降る季節です。

 

都会で可愛らしいカエルに出会えることは稀ですが、生命力に溢れるこの季節

お花屋さんでお花を買って活けてみると、お水はどんどん減りますし

葉も花も瑞々しく元気で、冬とは全く違う力強さを感じます。

 

折をみて、公園や野山に出かけてみたいと思います。

もうすぐ始まるゴールデンウィークが楽しみですね。

 

 

 

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