Archive for マナー

レストランでのドレスコード

マナー講座を開催していて、良く聞かれること。

それは、ドレスコードです。

結婚式やパーティでドレスコードがあるのは

よくあることですが

レストランのウェブサイトにも指定があります。

 

例えば、ホテルのメインダイニングでは

「男性のお客様はジャケットをご着用ください」

と書いてあるところがあります。

 

また、もっと多く見かけるのは

「スマートカジュアル」

というドレスコード。

 

これが何を着たら良いのがわからない

とよく聞かれるのです。

 

レストランのドレスコードについて考えるときに、

まずはそのお店が何故ドレスコードを設定しているのか?

という理由抜きには考えられません。

 

マナーには全て合理的な理由がありますが

このドレスコードにもそれは当てはまります。

 

お店は何故ドレスコードを設けているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

丸の内の”アピシウス

 

それは、お店の雰囲気を大事にしたいから、に他なりません。

グランメゾンと言われる高級レストランでは

ロダンの彫刻やシャガールの絵画

バカラのクリスタルで出来たシャンデリアなど

調度品にもこだわりがあります。

 

来店したお客様はそういったものも楽しみに

いらっしゃるのです。

要はそれらに似合うお客さまに来て欲しい

ということ。

 

お金さえ払えば、お客なのだから、

何をしても良い、というわけではありません。

 

茶道でいうところの、亭主と客の関係と同じです。

亭主の用意したしつらえを理解する教養もお客には求められます。

 

スマートカジュアルの「カジュアル」ということばに

惑わされないようにしましょう。

日本人は、どんな高級なレストランに行くときでも

タキシード着る人はほぼ皆無ですし

少しオシャレし過ぎかな、ぐらいでちょうど良いと思います。

 

一般的に「ご遠慮ください」と書いてあるアイテム

× ショートパンツ

× サンダル(男性の)

× タンクトップ(男性の)

 

そうは書いていないけれどディナーでは避けたいアイテム

△ デニムパンツ

△ スニーカー

△ ポロシャツ(ジャケットなしの)

△ Tシャツ(ジャケットなしの)

△ レギンス

 

お店の品格を上げるようなお客様になれば

お店の方からも大切にされますよ❤

運が良かったら、お得意様だけのパーティーや

イベントにご招待されるかもしれません。

 

服装は自分の個性を表現するためだけのものではなく

その会の趣旨や相手、お店など

周りの方に合わせて選ぶものなのです。

 

ドレスコート、間違えないようにして

素敵なディナータイムをお過ごしくださいませ。

 

 

七五三

先日、文化の日の翌日に日枝神社にて七五三のご奉仕をしてまいりました。

ご祈祷にいらっしゃったみなさまへ、お神酒のお盃をお渡ししたり

改修したり、風船をお渡ししたり、、、

若く幸せに満ちたエネルギーをたっぷり受け取って参りました。

 

 

最近では、9月から(!)11月まで、長い期間お参りにいらっしゃるそうです。

そして一番多いのが、文化の日前後の土日なのだとか。

だから、この日に毎年、氏子からご奉仕を募るようです。

まぁ、日にちに囚われるよりも、文化的な行事が続く方が嬉しいので良しとしましょう。

 

この七五三、本来は11月15日なのですが

由来を皆さまご存知ですか。

 

三歳は、髪置きの儀といいます。

男女とも三歳で産毛を落として、髪の毛を伸ばしはじめる年。

 

五歳は、着袴の儀。

男の子が袴をつける日です。

この日は左足から袴を履き、碁盤の上から飛び降ります。

様々な説がありますが、天下を取るように!というのが有力説ですね。

 

そして、七歳は帯解きの儀。

女の子がこの日からきちんと着物の帯を締めます。

それまでは、大人とは違う着方をしているのですね。

 

と、こんな由来があって

五歳は男の子だけなのですね。

 

ご奉仕の終わりに懐かしい千歳あめを頂きました。

これは、昔から変わりませんね。

何だかホッとしました^^

でも中身はミルキーというのが最近の定番のようです。

 

 

 

 

お宅のお子さん、犬食いしてるわよ

先日、講座に参加くださいました方から興味深いお話を伺いました。

既に、お子さんは手が離れているので、フルタイムでお仕事をなさっている方です。

休日やアフターファイブは、様々な講座やワークショップに参加されて

お仕事以外の時間を充実させている、とても余裕を感じる方でした。

 

その方が、おっしゃっていたのです。

「こう見えて、子育てしている時には、生きていくだけで精いっぱいだった」と。

毎日が時間に追われて戦争のようで、

お子さんにも食事は「早く食べちゃいなさい」と毎日のように急かしていたそう。

 

ある日、時々お子さんを見て頂いている近所の方に言われたそうです。

「お宅の○○ちゃん、犬食いしているわよ」と。

ビックリして見て見ると、確かに犬食いしている。

今まで、そんなお行儀のことまで見てあげられていなかったことを後悔したそう。

そこから、お行儀にも注意するようになったとのこと。

 

言いにくいことをよくぞ言ってくださった、近所の方!という感じですね^^

 

おとなのマナー教室は、『おとなの』教室なので親子向けというのは

ほとんど開催することがありません。

ところが、外部提携先にて開催することがあります。

 

親子でマナーを学びたいと思われる方は、こちらのサイトもご覧くださいませ。

親子のメンタルコーチ® 添田敦子さんは、お嬢様がバレリーナとして

ヨーロッパに留学し、その後もバレエカンパニーに所属し活躍なさっています。

バレエ留学を目指す親子の方々はもちろん、子育てで悩みを抱える全てのお母様の

コーチングを得意とされています。

 

こちらでは、親子メニューとして食事のマナー講座などを開催しております。

さかいのマナー講座が親子で受講できるのは、今のところこちらのみです。

 

お子さんは、お母さんのことを本当に良く見ています。

良いところも悪いところも完全にコピーしようとします。

だから、お子さんだけにマナーを学ばせても

お母さんが出来ていなかったら意味がないのです。

 

次回の開催は未定ですが、是非、お子さんがいらっしゃる方は

ウェブサイトをチェックなさって、親子講座で一緒に学んでくださいね。

今までには、洋食、アフタヌーンティ、和食(お箸)を開催しました。

何れも高級ホテルが会場でした。

何故ならば、子供であってもしかるべき場所ではきちんとしなければならない

という事が感覚的に覚えられるからです。

きちんとしたお店でのふるまいを身に着けるためには、

そういう場所での大人のふるまいを見させること。

ホテルのサービスに触れる事も勉強になります。

 

小学生になったら、もう大人と同じように扱いましょう。

講座に参加なさるお子さんは3歳でも周りの迷惑にならないように

2時間以上頑張ることが出来ます。

 

参加することが、お子さんにとっても生きた学びになるのです。

 

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