Archive for 和のマナー

手水の作法

皆さま、こんにちは。10月も半ばになり秋が深まりましたね。

今月、前半のご報告をさせていただきます。

 

今月は、熊野本宮大社と伊勢神宮に参拝いたしました。

古の旅人に倣って、熊野本宮大社に参拝する前に

川湯温泉の公衆浴場で体を清めましたよ。

前回は、湯の峰温泉に宿泊しましたがお宿も超オススメです。

資本主義の手あかのついていない日本の原風景に出会えますよ。

 

日常では、お参りの前にいつでも体を清められるわけではないので

通常は神社の手水をしますね。

 

手水の作法

①まず右手に柄杓を持ち、お水をタップリすくいます。

②左手に水をかけて清めます

③柄杓を左手に持ち替えて、右手に水をかけて清めます

④もう一度、右手に柄杓を持ち替え左手に水をとり

口に含んで口の中を清めます

⑤最後に柄杓を縦にして柄に水を這わせ、柄を綺麗にして戻します

 

くれぐれも柄杓に直にお口を付けたり、ブクブクうがいをしたりしないように。

手も口も”汚れを落とす”というよりは”清める”という気持ちで行ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は、熊野に宿泊はせずに、新宮に立ち寄ってから鳥羽へ。

翌朝から伊勢神宮へお参りしました。

雨に降られましたが、またその景色の美しいこと!

かなり強い雨で、雷までゴロゴロと言い出しまして、まさに禊の雨でした。

 

那智大社もとても空気の綺麗な美しい神社で、大好きな場所です。

毎回、那智勝浦の『竹原』さんでまぐろ定食をランチに頂きます。

有名なお店のようですが、東京では見かけない大きなまぐろのブツが美味しいですよ。

(個人的には、もう少し小さく切ってもいいかな、と(笑))

 

 

お懐紙入れ

和服をお召しになった時だけではなく

いつでも持ち歩きたい懐紙。

和食のマナーや礼法のレッスンでは

その使い方をご案内しておりますが…。

懐紙を購入できる場所が意外と限られています。

刀と扇と懐紙は、かつての武士の必需品でもあったのですがね。

以前、男性受講者の方は即座にAmazonで購入なさって

いつも鞄に入れているとおっしゃっていました。

通販は便利ですね。

ただ、懐紙を持ち歩く際のケース

これがあまり売っていないのです。

茶道をなさる方のお懐紙入れは少々高価ですよね。

私は、以前に埼玉の小川町という紙の産地で購入した

紙のお懐紙入れを愛用しております。

時々「どこで手に入るのですか?」と聞かれますが

皆さまに小川町まで行って頂くわけにもいかず。

でも見つけました!通販です。

お懐紙の専門店 京都の辻徳さんで

紙の簡易的な懐紙入れを購入できます。

種類も色々あってお値段もお手頃です。

普段にお懐紙を持ち歩きたい方には

オススメの一品です!是非、ご覧くださいませ。

京都の会社ですが、時々東京でもデパートの催事イベントに出店なさっています。

 

辻徳 折形懐紙入れ HUTAE 鶴 白無地懐紙20枚入り

 

 

畳の部屋で裸足は正式なマナー?

 

先日、頂いた質問です。
 
Q.「畳の部屋では、裸足か足袋を履くのが正式なマナー。料亭などでも気を付けよう」
とある記事に書いてあったのですが 、裸足はダメですよね?
 
 
A.裸足は正式なマナーではありません。
何故、裸足がいけないかと言えば、外を歩いて埃と汗のついた足で歩くと、畳が汚れるからです。
畳は天然素材ですので、洗剤で掃除したりは出来ません。
それに、日本では畳の上に直接お茶碗を置いたりする文化があります。そこを汚い足で歩くのは避けたいものです。
 
但し、例外があります。
旅館などに行って、既にお風呂に入って足を清潔にしてある場合。
ご自分の部屋で素足でくつろぐのは大丈夫です。
 
草履を履いていた時代のお話。
旅籠と呼ばれる宿では、たらいに汲んだ水かお湯で到着したお客の足を洗うサービスがありました。
足を洗ってもらったお客は、素足で上がることが出来たのです。
 
 
正式なマナー(お茶会など)
☆清潔な白足袋か白靴下に履き替える
  
普通のマナーは(料亭や他家訪問時)
☆足袋か靴下
  
リラックス場面でのマナーは
☆洗って清潔な素足
 
という感じですよ~。
旅行先のお部屋でくつろぎたいときにも、足を洗って素足になった方がペタペタしなくて気持ち良いですね。
 
夏、素足だったら、お友達の家に行くときも靴下を持って行って、履いてから上がると尚良し、です。
 
講座に参加するために、わざわざ靴下を買っちゃった!という方。
是非、こんなふうに普段も使ってくださいませ。
 
 

  

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